自由診療とは
自由診療は、その人個人に適した医療をご本人の意思を尊重しながら行うテーラーメイド医療です。
そのため、
- 病気になる前に、より健康で過ごすための診療を受ける
- 体質や病気の状態に合わせたきめ細かい診療を受ける
- 効果があると思われるが、日本ではまだ承認されていない医薬品などによる治療を受ける
ことができます。
いつまでも健康で過ごしたいということは、誰もが望むことだと思います。
しかし、現在の医療制度はそれに必ずしも適合したものにはなっていません。
たとえば、保険診療は、体調が崩れ、病気になっていないと適応されません。
通常の医療機関で行っている保険診療の枠を超えたものとしては、健康診断や予防接種くらいです。これらは自由診療にあたるものです。
でも、本来の自由診療とは、もっと幅広いものです。
今よりも健康に、楽しく、パフォーマンスを上げて過ごすなどといったことも含まれます。
また、何か病気にかかったとき、本来はその病気の状態やその他の身体の状態、本人の考え方やさまざまな状況によって、どのような治療を選択するのかが変わってきます。
しかし、ここで通常の医療機関で行われる保険診療の最大のメリットである費用の安さによる弊害が生じています。
病気や検査・治療について、ゆっくりと説明を聞き、相談する時間が持てないという現状を生み出しているのです。
・長時間待ったのに3分診療だった
・大勢の人が待っていると思うと焦って聞きたいと思っていたことを忘れてしまった
・主治医の前では緊張して何も言えなくなってしまう
・主治医の機嫌を損ねないか心配
・伝えたいことがあるにもかかわらず、短時間で伝える的確な表現が分からないため、話せなかった
・主治医の説明の中で、どこが大切のポイントなのか分からなかった
・主治医が何人もいて、誰が正しくて誰が間違っているのか、迷って分からなくなった
というのはよくある話です。
その点、自由診療では、あらかじめ診療にかける時間を決め、自分自身のことをゆっくり相談することが可能です。
また保険診療は、国が認めた範囲内で行わないといけないという制約があります。
病気によって受けられる検査と治療が決められているため、選択肢が限られているのです。
たとえば、難病にかかった場合、他の国で使われているお薬であっても日本でまだ認められていなければ、保険診療では使うことはできません。
当院の自由診療でご相談いただける内容
- 現在は特に不調はないが、今後もより健康に過ごせるために今できることが知りたい。
- 医療機関で検査しても特に異常はないが、なんとなく調子が悪い。
- 現在治療中の病気について、ゆっくり主治医に相談する時間が取れない。
- 第三者としての客観的な意見が聞きたい。
- ネット情報の信ぴょう性が知りたい。
- そろそろ自分の終活について考えたい。
- 家族の介護問題で悩んでいる。
など