眠りの質は「朝」決まる!50代女性の脳と骨を守る、光の体内時計リセット術

「最近なんだかやる気が出ない」「朝起きるのがつらい」と感じることはありませんか?
それはあなたの意志が弱いからではなく、脳の疲れやホルモンバランスの変化が関係しているかもしれません。
そんな50代女性の脳をやさしく整えてくれるのが「朝の光」です。
太陽の光がもたらす恩恵と、今日からできる心と体のケアについてご紹介します。
1. 脳と心を軽くする「セロトニン」と「生きがいウォーク」
朝の光には、神経伝達物質「セロトニン」の分泌を促し、不安な気分を鎮める抗うつ・抗不安作用があります。
光の情報が脳の松果体に働きかけることで、気持ちが穏やかに安定するのです。
このセロトニンをさらに増やすには、ウォーキングや階段の上り下りなど「5分以上のリズミカルな運動」が有効です。
有酸素運動は50代からの「神経可塑性」を高めて心と脳を軽くしてくれます。
さらに、歩くだけで脳細胞を育てる「BDNF」が分泌され、記憶力の回復にもつながるため、まさに一石二鳥の習慣です。
2. 光と食事で合わせる「2つの体内時計」

私たちの体には、脳の視交叉上核にある「主時計」と、全身の細胞にある「末梢時計(副時計)」が存在します。
朝の光が体内時計の最高中枢である視交叉上核に届くと主時計がリセットされ、それが全身の末梢時計を制御して体のリズムを整えます。
さらに「時間栄養学」の観点から朝食をとることで、最強の目覚めをつくることができます。
プロセスチーズ(290mg/100g)や納豆(240mg/100g)など、セロトニンの材料となる「トリプトファン」を含む食材を取り入れるのがおすすめです。
3. 朝の光から「14〜16時間後」に訪れる良質な睡眠

朝の光が視交叉上核に届くと、脳の松果体へ指令が出され、そこから14〜16時間後に睡眠を促す「メラトニン」の分泌が増加します。
つまり、朝の光を浴びる時間が、その日の夜の眠りの質を決定づけるのです。
ぐっすり眠ることは、アルツハイマー病を遠ざける「脳の掃除」の役割を果たします。
ストレスに弱い原因になり得る「睡眠不足」の負のループを断ち切るためにも、日中に光を浴びることは重要です。
4. 骨密度が低下する50代の「お守り」

50代は女性ホルモンが減少し、骨密度が気になり始める時期です。
骨を丈夫にするにはカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」が必要ですが、これは太陽の光を浴びることで体内で作り出せます。
夏なら約6分、冬の曇った日でも30分ほど日光を浴びるのが効果的です。
室内でも窓際にいる時間を増やすなど、無理のない範囲で光の恩恵を受け取ってみましょう。
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