朝スッキリ起きられない50代へ。睡眠の質と脳の疲れを整える『抹茶』の新しい習慣   new

「最近、朝起きても疲れが取れていない」
「なんとなくやる気が出ない…」

そんなお悩みを持つ50代の皆さまへ、身近な飲み物で心と脳を整える嬉しいニュースをお届けします。

 

50代の睡眠とメンタルを整える抹茶の力

伊藤園中央研究所、筑波大学、メモリークリニックとりで、株式会社MCBIの共同研究により、
「定期的な抹茶の摂取が、睡眠の質を改善し、うつなどのメンタルヘルスにも良い影響を及ぼす可能性がある」という結果が分かりました。

対象となったのは、平均年齢約50歳の健康な男女46名です。

抹茶(カプセル)を4週間飲み続けたグループは、
目覚めた後にベッドでダラダラと過ごす時間が短くなったそうです。

これは、ぐっすり眠れたことで睡眠の質が向上したためと考えられています。

以前のブログでも、
アルツハイマー病を遠ざける「脳の掃除」には睡眠が深く関わっていること、
そしてストレスに弱い理由は睡眠不足による負のループかもしれないことをお伝えしました。

抹茶は、そんな大切な「眠り」をサポートしてくれる頼もしい存在と言えそうです。

 

脳をリラックスさせる「テアニン」の働き

抹茶に含まれる成分で特に注目したいのが、旨み成分のアミノ酸であるテアニンです。

今回の試験で使われた抹茶にはテアニンが50.3mg含まれており、
テアニンを摂取すると、脳波にリラックス状態を示す「α(アルファ)波」が現れるという報告もあります。

現代人は日々多くの情報に触れ、脳が疲れがちです。
“考えすぎ脳”を静めるためにも、このテアニンのリラックス効果は非常に理にかなっています。

 

毎日無理なく続ける、お手軽な「抹茶習慣」

実験で使われた抹茶の量は、毎日2.7g(鹿児島産の一番摘みを使用)。
抹茶小さじ1杯が約2.75gなので、大体そのくらいの量です。

市販のスティックタイプ(1包1g)だと、毎日約3パック飲む計算になります。

「毎日3パックは結構多いな…」と率直に思われた方もいらっしゃるでしょう。

そこでおすすめなのが、一番お手軽な「飲み物」としてゆるく取り入れる方法です。

健康習慣は頑張りすぎて続かなくなっては逆効果ですので、「ゆるく長く」続けることが何より大切です。

ただし、今回の抹茶にはカフェイン(71.5mg)やカテキン(301.4mg)も含まれています。

睡眠の質を下げないためにも、飲むタイミングは朝や日中がベストです。

朝の光を浴びながらの1杯や、仕事の合間のリフレッシュタイムに取り入れ、
夜寝る前は控えるようにしてみてください。

 

抹茶の豆知識

ちなみに抹茶は、単に緑茶を粉にしたものではありません。

収穫前の2~3週間、被覆資材で覆った「覆下茶園(おおいしたちゃえん)」の茶葉を蒸し、
揉まずに乾燥させた「碾茶(てんちゃ)」を茶臼などで挽いた特別なものです。

以前「ワサビで認知症予防」というお話もしましたが、
日本の伝統的な食材には、私たちの脳や健康を守る力がたくさん秘められていますね。

まずは1日1〜2杯の美味しい抹茶から。心と脳を軽くする新しい習慣を、今日から始めてみませんか?

 

▼ 睡眠と脳の疲れが気になる方へのおすすめ記事

 

参考:「抹茶が認知機能と睡眠の質を改善する可能性」

参考論文:L-Theanine reduces psychological and physiological stress responses

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